エコであるけどエコじゃない?

明日(7月1日)からエコポイントの申請受付が始まります。
エコポイント制度、エコカー補助金制度、定額給付金、
そして休日の高速道路上限1000円…政府の景気対策です。
果たしてこれらはどの程度、景気対策になった(あるいはなる)のでしょうか?
一つ思うのが、エコだけどエコじゃないかもしれないってこと。
エコポイント制度を利用して、省エネ家電に買い換えることが
果たしてエコなのか
エコカー補助金制度を利用して、新しい車に買い換えるのがエコなのか
休日の高速道路上限1000円は交通量の増加や渋滞で
CO2の排出量が増え、地球環境にとっては
エコではないのではないかとも捉えられます。
CO2の排出=地球環境の悪化と考えるのであれば、
省エネ家電を製造するのに、どれだけのCO2が排出されているのか
新しい車を作るのに、どれだけのCO2が排出されているのか
また、これまで使ってきたものを破棄するのに
どれだけのCO2が排出されるのか
そこまで計算できて初めて、エコだと言えるのではないでしょうか。
政府の不況への対策=耐久消費財の需要を促すものという考え方は、時代遅れだと思います。
確かに、日本の経済を支えているのは、自動車や家電といった製造業だと思いますが、
少し前の好景気だと言われていた時は、ほとんどが海外需要によるものでした。
内需は総じて良くありません。
既に世の中に物が溢れているからだと思います。
壊れたり、老朽化しない限り、”もったいない精神”を持つ日本人は、
そうは買い換えたりしません。
どうせ景気対策をするのであれば、消費税を減らすなどの減税政策の方がマシだったように思います。
これらの政策は、一時しのぎに過ぎませんし、対象の人が限られています。
皆が皆、恩恵を受けられるわけではありません。
ちなみに、定額給付金はやはりすずめの涙でした。
生活費の中に消えてしまった人が多いことでしょう。
今後、日本経済は耐久消費財の代表格である自動車や家電といった
製造業だけに頼るのは危険であり、他の手段を模索するべき時に来ているのだと思います。
そうでないと、いつまでたってもこの不況からは逃れられないと思います。
アメリカのGMも破綻しました。
日本だけでなく、世界で大量生産、大量消費の経済モデルが通用しなくなっています。
確実に時代の転換期に差し掛かっていると思います。
私たちは、どのような行動をとればいいのでしょうか。
そして、これからの私たちの生活はどうなるのでしょうか。
これから先、期待と不安が入り混じっているように思います。

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