税金は罰金?サービス料?
私は普段、ファイナンシャルプランナーとして、お金のことを仕事として取り扱っていますが、ネット上でこんな記載を発見しました。
働いたら罰金 →所得税
買ったら罰金 →消費税
持ったら罰金 →固定資産税
住んだら罰金 →住民税
飲んだら罰金 →酒税
吸ったら罰金 →タバコ税
乗ったら罰金 →自動車税・ガソリン税
入ったら罰金 →入浴税
起業したら罰金 →法人税
継いでも罰金 →相続税
あげたら罰金 →贈与税
貰っても罰金 →贈与税
働かなかったら賞金 →生活保護
働かなかったら賞金…生活保護とかw
これについては、また別の機会にでも取り上げたい内容ですが、
今回は税金について。
税金って、憲法の第30条で「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。」と定められていて、法に則って上記のような税金を国民から徴収する仕組みを作るようにできています。
日本の国民である以上、税金を徴収されることはやむを得ないことなのです。
国民がそれぞれ税金を負担し合い、国を支えているわけですね。
しかしながら、なぜ税金は罰金のような気持ちの悪いものになってしまうのでしょうか?
①強制力があり、かつ納税者が直接的に使い道が決められない
「お金が動くところに、税金が掛けられている」が原則です。
例えば消費税であれば、何かモノを買うだけで余分に自分の懐からお金が強制的に出ていくわけです。これはツライですよね。
しかも税金の使い道は、自分たちが直接選ぶわけではなく、選挙で投票した議員(代表者)が議会の合意の上で決められます。
もちろん、使ってほしくない用途に対して、一人一人が反対することはできるのですが、そうそう労力を使って賛否を決めることは普段なかなか困難です。
②公共サービスの質
税金の使われている先は、一番わかりやすい例だと、公務員に対して使われていると考えてみることです。
彼らのサービスが、果たして一般的に高いとは言えるでしょうか。
要するに、私たち納税者にとって、納税した分だけの対価を得られていると感じられないから、「税金=罰金」というような気持ちになってしまうのではないでしょうか。
税金に対してどう感じるのかは、人それぞれだと思います。
私は、税金については、日本に住んでいる以上、国家維持・地方自治体維持のため、ひいては自分たちの日常生活に必要不可欠なお金であり、確かに色々と無駄もありますが、誰かのためになっているという認識で納税しています。
税金の本質は助け合いだと思います。
そう思うようになると、税金が決して罰金などいう認識では無くなるのではないでしょうか。
ふるさと納税が大変人気です。もちろん、節税につながるからという理由がありますが、やはり一番は、その地域の特産品を受け取れるということでしょう。しかも、自分で好きなように選べる。
納税することで、その対価がしっかり得られれば、人々は気持ち良く納税するようになるのでは、と思います。
税金を受け取り、その用途を決め、実際に動く人たちには、その意識を十分に持っていただいて、サービス向上に励んでいただきたいものですね。
