何に価値を置くか
いったい、どうしてこんなにも閉塞感が漂っているのだろうか?
そう考えているうちに、一つの考えが頭をよぎった。
何に価値を置くのかが一つの課題だと思う。
今の世の中、確実にお金がすべて的な価値が置かれている。
お金をたくさん稼いだ者が、勝者だという考え方だ。
しかし、僕はお金だけがすべてだとは思わない。
お金も非常に大事なものだけれど、
それ以上に周りの人たちといかに良好な関係を築けるか、
これに尽きるように思う。
所詮人間、一人では出来ることが限られている。
人間は、お互いが支えあって生きていくように
インプットされているに違いない。
ある日突然、3億円の宝くじが当たったからといって、
幸せになれるとは到底思えない。
また、何でもお金で解決しようとせず、
違う見方から物事を考えてみるのも一つの手だと思う。
老後の問題、少子化の問題、これは年金や保育所を完備させることではなく、
昔のような、核家族ではなく大家族、
そして地域の人々が関わってくることで解決される話でもあると思う。
つまり、核家族化、地域社会の崩壊が
老後の問題、少子化の問題を引き起こしたとも言える。
昔は、何かしら困ったときは近所の人が手を差し伸べてくれた。
余ったものを分けたり、ちょっと差し入れをしたり…
今やそういった習慣がなくなってしまった。
また、職がなくてホームレスになっている人も、
帰る場所があり、手を差し伸べてくれる人がいればホームレスにならずに済む。
先日、NHKのプロフェッショナルという番組で
ホームレス支援をされている方が紹介されていた。
ホームレスの人は、ハウスレス+ホームレス
自分の帰れる場所がないんだという。
ホームレス=人との絆を失った人々
世の中、お金だけじゃない。
人との絆、自分の帰れる場所があることが何よりも大切。
人は、一人では生きていけないんだ。
心の奥底で、どこかで誰でも人を欲している。
しかし今は人との繋がりが希薄になっているからこそ、
世の中の方向が悪くなってきているように思う。
コミュニティの再生が、国の再生へとつながっていくのではないだろうか。
最後に、本田宗一郎の言葉で締めくくりたいと思う。
”良き友は人生最高の財産!”
